『LEGO®ムービー』 ある瞬間、オトナだからこその地平が開ける | 〔空色庵〕松本典子のブログ「飛ぶ♪ハナシ」
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『LEGO®ムービー』
ある瞬間、オトナだからこその地平が開ける

【2014.04.06 Sunday 02:11
 公開中の『LEGO®ムービー』、春休みの子ども向けだと考えてらっしゃったら、それは違いますから。あ、もちろん子どもも楽しいと思います。予告編を見ていたら、それこそ子どもしか無理だと勘違いしそうです。いや、するでしょう。が、これはオトナにこそグッと来る作品なんじゃないかな、と。


 
 世界のすべてがレゴで出来ていて(大海の波さえも!)、それらが自由に動いているなんて、そりゃレゴファンには悦楽です。が、レゴレゴづくしの世界だけがこの作品のすべてではありません。むしろ、後半も終わりかけ、いよいよ大転換を迎えてこの世界の地平線が見えたとき……そこで心震わせてしまうのは、子どもたちよりも間違いなくオトナです。単純に、童心を取り戻すとかそういう作品ではない。

 例えば、「奇跡のパーツ」と訳されている、物語を牽引していくブツのこと。原語では"Piece of Resistance"って言ってました。奇跡じゃなくて抵抗? かなり違わない? そこに何かしらのオトナ感(というか現実の世の中感)が感じられることに見終わった頃に気づいた次第。ワクワク愉快な子ども映画のふりして、すでに中年真っただ中な自らのこれまでとこれからの生き方こそが問われちゃいそうな作品でした。
 
 監督はクリス・ミラーとフィル・ロード。やはり彼らが監督した『くもりときどきミートボール』を観ておかなかったことに今頃慌てている次第です。

『LEGO®ムービー』公式サイト
 
author : m-noriko
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松本 典子
editor / writer